暁と曙の間

Twitterで書きにくいこととかの雑記帳予定

ステレオタイプ乙って感じだよね。

昨日から話題になってる、東洋大学の柏原選手がAKBの前でAKBに興味が無いと言ったこと。

いろいろ見てると、「問題だ!」と思う人もいれば「何が問題なの?」と思う人もいるみたい。

結論から言うと、俺は「何が問題なの?」派。

価値観は人それぞれだし、空気嫁って言うなら番組が予めリサーチしておくべきだったし。なにより、テレビ番組というある意味作られた中で柏原選手は嘘をつかなかった。スポーツ選手として、コレほど信頼できる姿勢はないと俺は思う。全てのことに自分自身が真摯に向き合っているんだと思うから。

実際の番組を観ているわけじゃないから、どういう場面だったかって言うのはわからないけど、フリをしたアナウンサーも「いつものこと」な感じで振ったんだろうと思う。「国民的アイドル()」らしいし?でもそれは単なる価値観の押し付けでしかない。自分の常識が相手にとって常識とは限らないというのは、人と接する機会がある人なら誰でも分かることだと思う。でもアナウンサーは、そこまで頭が回らなかったんだろうね。業界()にどっぷり浸かっちゃってるだろうし。もしかしたら固定観念にまで昇華されちゃってるかも。もしかしたら、アナウンサーはそんな質問をしたくなかったけど、ディレクターとかプロデューサーに言われたのかもしれない。でもやっぱり業界の外には出ないよね。

俺自身も、AKBには全く興味がない。だから俺自身が柏原選手の立場になったとして、同じ回答をしてたと思う。だから、それだけで俺にとっては「何が問題なの?」だけど、AKBファンにとっては「何様だあいつ」みたいな思いも出たんだろうね。

でも、くだらない価値観の押し付けで柏原選手を責める、というかすでに番組の空気が凍りついたんだっけ。それはお門違いだってなんとなくでも分かってもらえたらいいかな。

世の中にはいろんな価値観がある。固定概念なんて人それぞれ変わるし、それが当たり前だと俺は思ってる。だからいろいろなことに首を突っ込んで理解しようとするし、「とりあえずやってみる」っていうのも重要だと思ってる。俺の価値観だけど。